


先進医療とは、将来的に健康保険の対象となることが期待され、認められると治療費の一部に健康保険が適用される医療技術のことです。
最近、テレビや雑誌などで話題となっている「先進医療の保険」。ガンの治療である”重粒子線治療”や”陽子線治療”等の高額な技術料を補償することで知られていますが、実はガン以外での”白内障治療”や”インプラント治療”など、
平成23年4月1日現在、120種類の先進医療技術があります。
保険を考えるコラム第1回は、白内障治療である「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」について特集します。
[参考]厚生労働省 先進医療の概要について

白内障は、加齢性、先天性、糖尿病によるものなど、近年患者数も増加の傾向にあります。中でも加齢性は、50歳ぐらいから発症し始め、70歳代で80%、 80歳代で100%になると言われています。
[参考]視力回復の研究ノートより白内障の種類は?
《今までの治療法「単焦点眼内レンズ」との比較》
| 単焦点眼内レンズ | 多焦点眼内レンズ | |
| 特徴 | 遠・近どちらか一つ | 遠近両用(先進医療)レンズ |
| メリット | 費用が安い | メガネが不要で、不自由の ない生活が送れる |
| デメリット | メガネが常に必須 | 技術料は全額自己負担 ややコントラストが落ちた り、光が眩しく感じる (多くは時間と共に改善) |

「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」は、画期的なものなのですが、健康保険が使えない先進医療で、自己負担は片目で30万円〜40万円必要となります。その費用をカバーしてくれる「先進医療の保険」というのは大変魅力的です。
◎ワンコインの保険料
先進医療特約の保険料は、上限1000万円までの保障で月額100円程度(会社で相違)となっており、僅かな負担で加入することができます。この場合、30年掛けても100円×12ヶ月×30年=36,000円なので、保障に対する負担感はかなり軽いと言えるのではないでしょうか。
[参考]白内障治療認定病院一覧はこちら
[参考]視力回復の研究ノートより超音波乳化吸引術とは?
参考文献:週刊朝日MOOK「いい病院全国&地方データブック2011」 朝日新聞出版
